「猫カフェに行ったけど、猫が全然触らせてくれなかった…」
「おもちゃで遊ぼうとしたけど猫にガン無視されてしまった…」
「猫を撫でれるのは、猫が寝てて逃げづらいときだけ…」
なんていう経験をしたことってありませんか?
一部でそういった猫カフェがあるのは悲しいことですが、”本当の良い猫カフェはめっちゃ猫が寄ってきて遊んで”くれます。
100店舗近くの猫カフェに行ったぼくが、まるっといい猫カフェの見分け方を書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
知れば幸せになる、東京のおすすめ猫カフェランキング【2019年ほぼ完全版】
これを見て選べば間違いなし!
良い猫カフェ、悪い猫カフェの見分け方
良い猫カフェはこんなに素晴らしい!
猫カフェの良し悪しは、猫スタッフ達がゴキゲンかどうかが重要なポイントです。
ゴキゲンな猫スタッフ達が多いと、
- 猫が膝の上に我が物顔で乗ってくる
- 撫でろアピールがすごくて、めっちゃすりすりしてくる
- 撫でてるとしっぽを腕に絡ませてくる
- おもちゃで遊ぶとものすごく食いついてくれる
といいことづくめ。
猫が膝の上に乗ってくると、なんかこう「猫に存在を認められた」感がハンパないです。
入店5分くらいで猫がよじよじしてくることもあります。
猫の暖かさってなんかこう、心が荒んでるときに癒されますよね…。
このふわふわなかたまりがどれだけ人間を癒してきたことか…!
たまに2匹同時に膝の上にきたり、膝の上争いが起こったりもします。
「わたしの(ひざ)ために争わないで!」とか心の中で叫んでおくと、ちょっと楽しいです。
話が逸れますけど、猫カフェデートってあるじゃないですか。
猫カフェでデートするときに一番いやなパターンは、「猫を撫でようとしたら逃げられて、おもちゃを使ってもぜんぜん遊んでくれない」ことですよね。
好きな相手の前で必死に猫の気をひこうとしてるのに、猫からはガン無視されるという状況…これは…ツラいっ。
相手からは「このひと、なんか必死だけど猫からも相手にされてないんだ…」と思われてしまうかも知れません。
猫たちと本当に触れ合える猫カフェかどうか、しっかりと選んでから猫カフェデートをしましょう。
一番わかりやすいのは、「ほご猫カフェの猫は遊んでくれる」ということ
猫カフェで猫を本当に大切にしてるかどうか、それを判断する一番わかりやすい基準は「ほご猫カフェ」かどうかです。
もちろん普通の猫カフェでもめちゃくちゃ猫を大切に考えてるお店もありますが、実際どうかは行ってみないとわからないですよね。
その点、猫をほごしてカフェを経営しているほご猫カフェを運営されてる方は、そのほとんどが「猫に対してすごく愛情を持っている」方ばかりです。
ぼくは猫カフェに行ってオーナーさんとお話をすることがあるんですけど、ほご猫カフェのオーナーさんは猫愛が強くて、話してると2時間経ってたなんてこともよくありますw
猫に愛情をもって接するオーナーがいる猫カフェの猫たちは、やっぱり人間好きなコが多いのは間違いありません。
これは自信を持って言えます。
有名だからいい猫カフェってわけじゃない!という理由
「あの猫カフェは有名だからきっといい猫カフェ」って思ってる方もいるかも知れませんが、実はそんなことはありません。
有名ということは、広告費にそれなりにお金を使っている場合があります。
猫カフェは基本的に薄利なので、肝心の猫のケアに使うお金を広告に回してる可能性もあるのです。
ぼくの感じでは、「いい猫カフェほど広告費にお金を掛けない」という傾向があります。
ネットの評判は当てにならない。サクラも多いし、不利な評判は削除していることもある
飲食店もそうですが、ネットの口コミは当てにしないほうがいいと思います。
お店が自分で好意的な口コミを捏造するのも簡単です(スタッフのアカウントでガンガンやれる)し、不利な評判を削除しているところもあります。
ネットでの評判がいいからと言って、それが本当に合っているかは別問題。
まぁ、その、ネットでレビューを書いてるぼくが言うのもなんですが…笑
ぼくはどの猫カフェからもお金はもらってませんし、だめなところはだめと書いているつもりです。
【オーナーはどんな人?】猫を商品としてみるか、家族としてみるかで大きく変わる
正直、猫カフェは猫のことを大切にすればするほど儲からない商売です。
利益を追求している猫カフェの特徴は、
- 猫が具合悪くてもすぐには病院に連れて行かない
- おやつの上限がなく、いくらでもあげてしまうことができる(上限有りと書かれても守られてない)
- お客さんでぎっちりになっている
- 猫がトイレまで行かないで粗相をしている(ストレスマックス状態)
という点があげられます。
こういった環境で過ごしている猫は、
- お客さんに自分の体を触らせない(撫でようとするとヌルっと逃げていく)
- おもちゃで遊ぶ余裕がない
- 常に体調が悪く、元気がない
…ようするにまったく楽しくない猫カフェなわけです。
猫を撫でるときは、猫が寝てて逃げづらいときだけ…そんなの楽しくないですよね。
猫も楽しくない、お客さんも楽しくない、儲かってウハウハなのはオーナーだけ、というのはあまり良い猫カフェとは言えませんよね。
猫と遊ぶだけで、猫のほご活動にも役立つほご猫カフェ
捨てられた猫や、ペットショップで売れ残って捨てられた猫などを保護しているほご猫カフェ。
猫を保護したり里親を探したりするための資金は、猫カフェの運営費で賄っているところも多いです。
つまり、ほご猫カフェに行けばいくほどに猫のほご活動を支援しているのも同じこと。
どうせお金を払うなら、猫の役に立つほうがいいかなーと…思いませんか?
まとめ:猫を大切にしている猫カフェにこそ、幸せがある!
ペットショップもそうですけど、日本は動物の命を軽視して商品として扱う傾向があります。
悲しいですけど、利権もあるしビジネスとして大きな産業になってるので仕方ないことではあります…。
が、そういったペットビジネスの裏で捨てられた、殺されかけた猫たちを保護している人たちがいることは知っておいてもいいと思います。
ほご猫カフェに行くと、「猫ってこんなに遊んでくれるのか!」って思うはず。
ちょっと前までは、ほご猫カフェって「匂いがなんかきつい」とか「店員さんが無愛想」なんてこともありましたが、今は普通の猫カフェと変わりません。
むしろ猫ものびのびしてて、居心地のいい空間が広がっています。
いままでほご猫カフェに行ったことがない方は、ぜひ一度行ってみてください。
きっと楽しいですよ!