猫の病気

猫の便秘は意外と重症。手遅れになる前の対処法

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「猫が最近、便秘気味でちょっと心配…」

(そういえば、ここのところずっところころした硬めのうんちを出していたような…)ということに思い当たりがありませんか?

猫の便秘は、思いのほか人間の便秘よりもずっとガンコで大変なことになりやすいのです。

手遅れになってしまう前に、しっかりと知識を身につけましょう。

※猫がものすごく具合悪そうな場合は、知識うんぬんの前にすぐ動物病院です!

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猫が便秘になったら

まずは猫の状態を確認しよう

便秘と一言で言っても、原因や症状はさまざまです。

まずは猫がどんな状態なのかをあらためて確認しましょう。

  • 水を飲む回数が少なくなっている
  • 2日以上、うんちがでていない
  • 毛玉を最近吐いていない(特に長毛種)
  • トイレに行く前に駆けまわっている
  • トイレで長い時間がんばっている
  • 普段の運動が以前に較べて減っている

これらの状態がある場合、なんらかの原因で便秘になっています。

普通、猫は一日に一回はうんちをしますが、便秘になると体内にうんちが溜まってしまい、最悪の場合は亡くなってしまうこともあります。

簡単にできる応急処置を試そう

食べるものを変えてみよう

食物繊維が豊富なキャットフードに変えてみるのが一番はやい方法です。

「ヘアボール対応」と書かれたキャットフードがありますので、それを試してみてください。

※ヘアボール対応キャットフードをガンコな便秘のこに使うとより悪化することもあるようなので、便秘が長い場合は動物病院に行って下さい。

ほかにも、水分量が多いウエットタイプのキャットフード(缶詰タイプなど)に変えるのもオススメです。

猫のお腹をマッサージしよう

お腹をマッサージすることで、腸の運動を活発にし、便秘を解消させるやり方もあります。

まずは猫の体を仰向けにして、お腹が見えている状態でリラックスさせてください。

その状態のまま、「の」という字を書くようにやさしくマッサージをしてあげると効果的です。

お腹を湯たんぽで温める

人間と似たようなやり方になりますが、お腹を湯たんぽで温めてみてください。

腸の活性が高まり、うんちがでやすくなります。

くれぐれも高温になりすぎないように注意してください!

おもちゃでいつもより遊んであげる

便秘になった理由がただ単に運動不足ということもあります。

いつもより念入りにおもちゃで遊んであげましょう。

便秘の原因

毛球症

飲み込んだ毛がどんどん溜まってしまい、毛の塊になってしまうこと。

これのせいで便秘になることもあります。

ストレス

引越しをしたり、急に環境がかわったりしていませんか?

猫を複数飼い始めたり、友人が頻繁に遊びにくるようになったり…。

そういったことでも猫にとってはストレスになります。

肥満

猫がかわいくてついついゴハンをたくさんあげてしまう…。

そうしていつの間にか肥満な体型になってしまう猫も少なくありません。

便秘と肥満は直接関連があるかは不明ですが、肥満な猫ほど便秘になる確率は高いようです。

トイレの汚れ

トイレが汚いと、そこでうんちをしたくなくなり、それが原因で便秘になることもあります。

なるべくトイレはこまめに掃除をしてキレイにしておきましょう。

誤飲・誤食

糸くずや小さいおもちゃなど、食べてはいけないものを食べることで便秘になることもあります。

まだ幼い猫ほど誤飲や誤食は多く、遊びながら飲み込んでしまうことがしばしば…。

紐状のようなものの場合、おしりからちょこっと出てたりすることもありますが、無理に引っ張ると腸を傷つけてしまう可能性があります。

かならず動物病院に相談しましょう。

便秘をそのままにしておくとどうなる?

便秘をそのままにしておくと、それが原因で亡くなってしまうこともあります。

硬すぎるうんちは、摘便(てきべん)といって、肛門から指を入れてダイレクトにうんちを摘出することになります。

摘便をすることでその時はなんとかなるのですが、便秘の根本的な原因がなくなってないとまたすぐに便秘になってしまいます。

摘便は猫にとっても負担が大きいので、便秘が悪化するまえに対応してあげるようにしましょう。

普段からの観察が重要です!

便秘はもしかしたらこんな病気が原因かも

巨大結腸症

腹筋の力や腸の動く力が低下することで結腸(けっちょう)が大量のうんちで機能不全に陥り、さらにうんちがどんどん溜まってしまう病気です。

水分不足や事故などで、便の通り道が小さくなることで起こります。

腸閉塞

腸閉塞というのは、腸に何かが詰まって正常に機能しない状態のことです。

先ほど便秘の原因で書いた誤飲・誤食でも起こります。

こうなった場合、元気がなくなったり、腹部に触ろうとすると嫌がったり、脱水症状や嘔吐が起こります。

便秘が3日以上改善されない場合は、動物病院へ

応急処置をしてもまったく改善されない場合は、念の為に早めに動物病院へ行きましょう。

便秘と診断されたらマッサージなどを念入りにしてあげて、いっこくも早い快調な腸にしてあげてくださいね!(ちょうなだけにかいちょう…)







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