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一匹だけで室内飼いでも猫にワクチンって必要なの?

更新日:

保護猫カフェなどで引き取るときには必ずと言っていいほど行うワクチン接種。

一匹で飼ってるから感染症とかも心配なさそうだし、ワクチンいるのかな…?

とお考えの方もいるかもしれませんが、ワクチンは打っておくに越したことはありません。

今回は、ワクチンの種類、時期、価格、どんな病気に有効なのかを書いていきます。

猫にとって大切なワクチン事情

キャットフードの選び方

ワクチンの種類

ワクチンと一言で言っても、さまざまな種類があり、それぞれ違う感染症に対応したワクチンがあると思ってください。

一番選ばれているのが3種混合ワクチン(猫ウィルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症、猫汎白血球減少症)です。

ほかにも4種混合ワクチン(3種+猫白血病ウィルス感染症)

2番人気の5種混合ワクチン(4種+クラミジア感染症)

7種混合ワクチン(5種+カリシウィルス2種追加)とあります。

一つ注意して欲しいのは、ワクチンには副作用もあるということ。

そのリスクはワクチンの数を多くすればするほど高まりますので、かならず動物病院の先生と相談して決めてください。

いったいどんな副作用があるの?

ワクチンの種類や健康状態によっても違いますが、一番怖いのは急性のアナフィラキシーショックです。

アナフィラキシーショックというのは、体内に入ってきた異物(この場合はワクチン)に対して、過剰なアレルギー反応を起こしてしまうことです。

ワクチンを打って、数分から30分以内に起こる反応で非常に危険です。

ほとんどの動物病院では、ワクチンを打った後に30分くらいは居てください、と言われるのは、このアナフィラキシーショックに対応するためでもあります。

ほかにも軽めの副作用として、ちょっと元気がなくなったり、下痢をしたりしてしまう場合もあります。

しかし、ほとんどの場合、数日すれば治っていきます。

もし治らない場合は、動物病院に行くようにしてください。

副作用のリスクを減らすには?

なるべく副作用のリスクを減らすためには、猫が元気な状態でいるときにワクチンを注射することと、ワクチンの数をなるべく少なくすることです。

ぼくとしては、室内飼いの場合は3種混合ワクチンでいいと思うんですよね…。

とはいうものの、ワクチンの危険な副作用はそうそう出るものでもありません。

うちのこも全然だいじょうぶでしたし。

ただ、一応飼い主としてそういうリスクもあるということを理解しておくのは悪くないことだと思います。

ちなみに病院の先生から提案されるのも、室内飼いは3種、外で飼ってる場合は5種を提案されることが多いようです。

ワクチンを打つ時期は?

子猫の場合は、生後2.3ヶ月くらいにワクチンを打ち、さらにその1ヶ月後くらいに追加のワクチンを打つのが理想的とされています。

ほかにも、年に1回のワクチンもしておいたほうが良いでしょう。

この年に1回というのがクセモノで、だいたい忘れてるんですよね…。

動物病院からお便りが来るので、そこでようやく思い出します笑

ワクチンを打ったからといってすぐに効果がでるわけではありません

ワクチンを打ってから、だいたい2週間くらいで抗体ができるようです。

その間に風邪(猫ウイルス性鼻気管炎)を引いてる猫と一緒にいたりすると、普通に移りますのでご注意を。

ワクチンの価格はいくらくらい?

動物病院によって価格は変わってきますが、だいたいの価格は下記のような感じになっています。

3種混合ワクチンで3,500円~6,000円

5種混合ワクチンで5,000円~8,000円

結構幅がありますので、近くに動物病院がいくつかある場合は、電話で聞いてみても良いと思います。

ワクチンで予防できる病気ってどんなもの?

3種混合ワクチンで

猫ウイルス性鼻気管炎・・・猫風邪の一種。鼻水、発熱、結膜炎など、人間の風邪と同じような症状がみられます。

猫カリシウイルス感染症・・・猫風邪の一種。元気で若い猫なら数週間で回復するが、子猫や年老いた猫は要注意。

猫汎白血球減少症・・・ワクチン未摂取で免疫がない場合の感染率はほぼ100%と言われるくらい感染力が強く、死亡率も高いです。

の3つが防げます。

4種混合になると上記にプラスして、

猫白血病ウイルス感染症・・・感染した猫と接触して感染。若く元気のある猫だと、90%が治癒すると言われていますが、免疫力がないと、数年で亡くなってしまいます。

5種混合になるとさらに

クラミジア感染症・・・感染した猫と接触して感染。こちらも若くて元気だと治癒する可能性が高いですが、子猫や年老いた猫は危険です。

ワクチンは打っておいたほうが良いけど、多少なりともリスクはある。

防げたはずの病気になってしまってから後悔するくらいなら、やはりワクチンは打っておいたほうが良いですよね。

ぼくも飼ってた猫には打ってもらってました。

ただ、副作用が絶対にないとは言い切れないので、悩む飼い主さんも多いと思います。

そういうときは1人で悩まず、近くの動物病院に行って相談してみましょう。

きっと良い答えをもらえますよ!

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