家猫で心配なのが猫の思いもよらぬ脱走ですよね。
猫がたまたま開いている窓から、たまたま近くを飛んでいた蝶に興奮して飛び出した、なんてことは普通にありえることです。
室内飼いの猫にとって外は未知の世界なので、ちゃんと帰ってこれる保障はありません。
そんな悲しいことにならないように、脱走防止はちゃんと考えておいたほうが良いのです。
今回は、You Tubeにアップされている防止策を紹介していきたいと思います。
簡単かつ格安でできる猫の脱走防止策
便利な100均ネット
こちらの動画では、100均のネットと突っ張り棒、結束バンドを使った脱走防止ネットを作成しています。
これならお金もそれほどかからず効果的ですよね。
これなら網戸でもいいんじゃ…というのは甘いです。
網戸は猫のツメで簡単に破れてしまうので、ほとんど役には立ちません。
玄関の飛び出し防止ににゃんがーど
玄関の飛び出し防止で確実なのはやはりドアタイプのものをつけることです。
赤ちゃん用の柵で代用しようとすると、猫はその気になれば簡単に飛び越えることができてしまいます。
こちらのにゃんがーどはお値段39,800円とちょっと高いような気がしますが、自作する手間を考えたら安いと思います。
もし万が一猫が脱走してしまったら
室内で飼われていた猫は、そとの世界にびっくりしています
室内で飼われていた猫が急に外に飛び出すと、まったく知らない世界にきてしまったことになり、軽くパニック状態になってしまいます。
猫によってはその場で固まるか、近くの狭い空間に逃げ込もうとするはず。
そのときにドタドタと大きな音を立てながら駆け足で近づいてしまうと、猫はびっくりして逃げてしまうことがあります。
猫がその場で固まっているときは、ゆっくり名前を呼びつつ近づいていきましょう。
逆に猫がパニックになって逃げ出してしまった場合は、猫が走っていった方向に行って探します。
猫を探しに行くときに用意するもの
猫を探しに行くときは、猫が一番お気に入りだったおやつ、ライト、タオル、できればキャリーバックも用意しておくと良いです。
特に普段のゴハン時間には重点的にゴハンを持って探してみて下さい。
夕方から夜になり周りが暗く人通りが少なくなると、猫は安心して出てきやすくなります。
猫が見つからないときは
猫が見つからないときは、交番に届け出を出さなければいけません。
法律上では、ペットが迷子になると、遺失物扱いになるからです。
猫が無事戻ってきたときは、ちゃんと交番に報告をしましょう。
次に近隣の保険丞や動物愛護相談センター、動物病院に問い合わせましょう。
もしかすると誰かに保護されてここに運ばれた可能性があります。
犬と違い、猫が迷子になると、わかりづらい場所に隠れていることがほとんどです。
物陰の隙間などを注意深く探していきましょう。
猫の目線、つまり地面近くまで顔を下げて探したり、逆に高いところにいないか見て下さい。
時間が立てば経つほど遠くに行ってしまう可能性があるので、最初の1週間くらいが肝心です。
室内飼いの猫は最大でも半径300メートル以内にいることが多いです。
どうしても見つからない!という場合は猫専門の探偵社というものがあります。
なんにせよ、脱走防止をしっかりしておくことが肝心です。
ウチのこに限って脱走なんて…とは思わずに対策をしておきましょう。