アイシアの焼津まぐろシリーズから、サーモン入りまぐろとささみをラグドールのシューちゃんとるかぽんくんに試食してもらいました。
結論としては、
- 猫によって好き嫌いがわかれた
- 見た目は結構ピンクっぽい白で、やわらかめ
- お魚の味が好きなコには悪くないチョイス(鶏ササミも入ってるけどメインはやっぱり魚の味です)
焼津といえば、マグロの水揚げ量が日本一の漁港です。
そこで水揚げされたまぐろをベースにしたのがこのおやつ。
果たして、焼津のまぐろは猫にとっても価値があるのか…!?
動画も含めてまるっとレビューしていきます。
【実食!】焼津のまぐろ サーモン入りまぐろとささみの徹底レビュー!
まずは実際の食べっぷりを動画でチェック!
動画ダイジェスト
今回食べてもらうのはこの缶詰。
缶詰って保存期間が長くて(3年)いいんですけど、量が70gと多いんですよね…。
一度開けちゃうと日持ちしないのが難点です。
中身はこんな感じになってます。
見た目はかなりライトですね。
鶏ササミの分量も多いので、こんな感じの明るい色になってると思います。
ちょこっと見えるピンク色の部分が紅鮭になります。
さぁシューちゃん(黒い方)とるかぽんくん(下の白いほう)は気に入ってくれるかな…。
ちなみに写ってるのは、飼い主のお母様です。
さっそくシューちゃんはガツガツ食べてます。
焼津のブランドは伊達じゃなかった!
でもるかぽんくんは匂いを嗅いでるだけ…。
これは…ダメなの?
興味をなくしてる感じがすごいします。
うーん、るかぽんくんには今回のもダメだったか…。
シューちゃんは後ろでもりもり食べてます。
ラグドールだからって言っても、好みはぜんぜん違いますね。
ぼくら日本人の中でも好みが分かれるのと同じです。
お、るかぽんくん、ちょこっとお試しで舐めはじめました!
でもやっぱりダメ…というか舐めて余計に「これは食べたくない!」ってなっちゃったみたいです。
やはり猫の好みは千差万別。
それぞれのコにあった好みを見つけていくしかないみたいです。
ぼくとしては、原材料がしっかりと良いものを使っていて総合栄養食であればどのブランドでもいいと思います。
見た目よりも原材料が大事!
【総合評価】焼津のまぐろ サーモン入りまぐろとささみ
ぼくの評価はこうなりました。
まぁ、妥当というか悪くないと思います。
一度試してみるくらいならぜんぜんアリかなーという感じ。
食材も変なものは入ってないですし、普通におやつとしてあげるぶんには悪い影響はなさそうです。
一般的な価格の目安
ぼくが買った価格は113円でした。
よくある缶詰タイプの価格だと思います。
コンビニで買うともっと高くなるので、できればAmazonやスーパー、ホームセンターなどで買いましょう。
カロリーは高い?
カロリーは1缶で39キロカロリーと低めです。
金缶シリーズは53キロカロリーくらいが多いので、それと比べたらちょっと低カロリー。
おやつとしてはなるべく低カロリーなものがおすすめです。
安全性は高め?
原産国はもちろん日本になります。
そして缶詰の横には「マルハニチロ」のロゴも入ってます。
マルハといえば、人間用の缶詰(サーモンやサバなど)で有名な会社。
おそらく、焼津で水揚げされたマグロのうち人間が食べる部分はマルハの人間用缶詰になり、血合いなどのあんまり美味しくない部分もまぜたのが猫用の缶詰になるんじゃないかな…。
栄養価で言えば血合い部分のほうがいいですし、コストを考えるとその可能性は高そうです。
※人間用のマグロ缶詰はもっと高い価格になります。
※血合い部分は人間用にもかなり安く売ってます。(ただし美味しく食べるためには手間と技術が必要)
成分・原材料
成分 | 割合 |
たんぱく質 | 11%以上 |
脂質 | 0.4%以上 |
粗繊維 | 0.1%以下 |
灰分 | 1.2%以下 |
水分 | 87.1%以下 |
原材料は、マグロ、鶏ササミ、紅鮭、まぐろエキス、乾燥酵母、たんぱく加水分解物、オリゴ糖、増粘多糖類、ビタミンEになります。
タンパク質が意外と少なめなのは、水分量が多いからですね。
水分量が多いということはその分やわらかいということなので、アゴが弱ってる猫にも良いと思います。
おやつをあげる目安
総合栄養食とは別に1日1缶くらいが目安となっています。
とはいえ毎日あげると順調に太っていきそう…。
たまのご褒美的な感じがおすすめです。
【まとめ】焼津のブランドは悪くなかった
静岡県にある焼津漁港で水揚げされたマグロを使用したこのおやつ。
ネコによっては好き嫌いが出てしまいましたが、悪いものではないと思います。
今回食べなかった るかぽんくんはかなりグルメだし…。
お魚の味が好き、とくにマグロが好きなコには良さそうです。