マースジャパンから出ているシーバDUO、香りのまぐろと味わい鶏ささみ味を食べてもらいました。
おやつとして猫たちの評判が良いシーバDUO、今回のも評判は良いのか…!
特徴としては、
- 20gの小さい袋が12個に分かれており、おやつにあげやすい(全部あげちゃうと多いけど)
- 主原料はチキンミール。シーバDUOはほとんど原料は同じなのでは…。
- まぐろもささみもエキスとして入ってる
という感じです。
レビューいってみましょー!
【キャットフード実食!】シーバDUO香りのまぐろと味わい鶏ささみ味のレビュー
まずは実際の食べっぷりを動画でチェック!
動画ダイジェスト
まぐろっぽい味を再現した今回のシーバDUO。
安いキャットフードはどれもそうですが、コストを抑えるために主原料は穀類や家禽ミールなどを使用してます。
正直、猫の食いつきを左右するのは匂いと味なので、主原料はさほど関係ないかな…という感じ。
ただ、人間でいうとうまい棒に栄養サプリを入れてパウダーで味付けした感じなので、ジャンクフード感はあるかも。
いつもどおり、猫たちのお腹を考えて量はおやつ程度の量でおためしです。
カリカリの音を聞いてみんなが集まってきました。
床にお皿を置いたとたんにわーっとやってきます。
さすがシーバDUO!
まぐろの香りはやっぱり鉄板ですね。
いい感じにがつがつ食べてます。
シーバDUOシリーズは、キャットフードの中ではかなり柔らかめなので食べやすいのもおやつとしてはいいのかも。
やはり匂いが強めだと、みんな気になるらしく寄ってきます。
低価格帯のキャットフードの中では、食いつき通いキャットフードだと思います。
あっさり完食ー!
【総合評価】シーバDUO香りのまぐろと味わい鶏ささみ味
総合評価はこんな感じになりました。
低価格帯のキャットフードと言えども、その中ではちょっとお高めです。
柔らかいので、毎日これをあげるとアゴが弱くならないかな…という心配もあります。
逆にいうと年をとった猫にはいいかも。
全体的におやつ向けなカリカリという印象でした。
一般的な価格の目安
240gで388円でした。
100gあたり161円という計算になります。
やはり低コスト帯の中では高めですね。
そうは言っても高すぎる!ってわけではありません。
ただ、主原料がもっと安いカリカリと一緒というのがちょっと気になるところではあります。
【硬さ・大きさ・厚みの実測】
粒はこんな感じ。
シーバDUOシリーズはだいたいどれも一緒ですね。
大きさは10.16mm。
おおよそ12~10の間くらいだと思います。
厚みは5.06mmと平均的。
シーバDUOはだいたいこの厚さです。
粒を割って中を見てみると、真ん中に柔らかいペーストっぽいものが入っています。
これのおかげで、かなり柔らかめな食感が再現されていますね。
【カロリーは高い?】
100gあたり405キロカロリーと、キャットフードの中ではトップクラスに高いです。
シーバDUOシリーズはそろってカロリーが高めなので、あげすぎて太らせないようにしましょう。
【安全性は高め?】
原産国はタイで悪くありません。
ちなみに日本のキャットフードの輸入量が一番多いのもタイです。
主原料はチキンミール、家禽ミール、羊副産物など。
副産物というのは人間が食べない部分を活用したものになります。
栄養面でも調整されているので総合栄養食のカテゴリにはいり、毎日のごはんに使っても大丈夫です。
シーバは猫の体に悪いという話もネットではあります
実際どうなのか、詳しく検証してみたわ
気になる人はこっちの記事もおすすめにゃ!
【成分・原材料】
成分 | 割合 |
たんぱく質 | 30%以上 |
脂質 | 17%以上 |
粗繊維 | 5%以下 |
灰分 | 10%以下 |
水分 | 12%以下 |
マグネシウム含有量 | 0.13% |
炭水化物の推測値 | 26%前後 |
成分なんですけど、シーバDUOはだいたいこの値になります。
ということは、材料は一緒で匂いや味つけだけが違うということですね。
あとはシーバDUOシリーズでもものによってはカナダ産だったりと原産国の違いがあります。
原材料
肉類(チキンミール、家禽ミール、牛・羊副産物、チキンエキス、ささみエキス等)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、酵母、魚介類(まぐろエキス等)、野菜類(にんじん、じゃがいも、いんげん)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mn、Na、Se、Zn)、アミノ酸類(タウリン)、着色料(カラメル、青2、赤102、黄4)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
【食いつきの良さ】
食いつきの良さはバッチリです。
さすがのシーバDUO!
味付けや匂いに関してはトップレベルです。
1日にあげる量の目安
猫の体重 | 1日の量の目安 |
2キロ | 30g |
3キロ | 40g |
4キロ | 50g |
5キロ | 60g |
6キロ | 70g |
カロリーが高いせいか、1日の量は割と少なめです。
おやつであげるときは、あげすぎに注意しましょう。
「おやつとして買ったけど、めんどうだから一袋あけちゃったし全部あげちゃうー」というのはダメですよ!
【いいところ】
ほかのキャットフードと食感が違う
2層構造になってるだけあって、硬さが全然違います。
いつも普通のカリカリだけ食べてる猫にはちょっとした気分転換になるかも。
【気になるところ】
カロリーが高め
やはり毎日これだけとなると、カロリーが高いのが気になります。
1日にあげる量を少なくしたとしても、そうするとほかの栄養素も少なくなっちゃいますし…。
やっぱりこれは日常的なご飯というよりも、おやつ的な感じのほうがいいと思います。
【口コミまとめ】
Amazonでの口コミ
おいしいみたいです。これを主食には高いので他のキャットフードにトッピングしてますが
これだけ先に食べてます。もっとわからないように混ぜるべきか考えてますが混ぜてもうまく探し出しそう。
猫ちゃんはかしこいですから。
メインの餌ではなく、補助的に与えています。二日で一袋くらいです。
餌を出す気配を察すると、せがんで鳴きまくります。
このシリーズはどれも大好きなようです。
このシリーズは、ずっと飽きずに食べてくれます。
色々な味をローテーションで食べさせています。
大きさと食感が好みなのかもしれません。
小さくて硬すぎるカリカリは、あまりかまずに飲み込んでしまうので、ちゃんと噛めるこの大きさが好きなようです。
お皿から食べるときも、取りやすそうです。
【まとめ】キャットフード・シーバDUOはおやつに最適
味付けや食感が普通のカリカリと違っていて、猫たちのいい気分転換になりそうです。
通常のごはんとは別に、これをおやつとして出してあげるのがいい感じ。
成猫のおやつだったら、1袋を2日か3日くらいにわけてあげると喜んでくれると思います!
ほかのシーバDUOシリーズのレビュー
シーバDUO 贅沢シーフード味セレクション
- シーバDUOならではの食いつきの良さ
- カロリーはトップレベルの高さ
- 中を割るとクリーミーで全体的にやわらかい
シーバDUO魚介とお肉のチーズ味セレクション
- カロリーが高いものはやっぱりうまい
- お魚味だが、主原料はチキンミールや豚副産物
- 安いキャットフードの価格帯の中ではお高め
シーバDUO贅沢お魚味グルメセレクション
- シーバDUOにしては食いつきがいまいちなものがあった
- カロリーはかなり高め
- 2層構造のカリカリなので、柔らかい
1日の食費にプラス何十円かで買えてしまうプレミアムキャットフード
グランツ キャットフード
- なかなかいい食いつきを見せたキャットフード
- 天然素材だけなのに香りがよく、猫たちがすぐにやってくる
- 素材の73%がチキンとサーモン
ジャガー キャットフード
- 8匹の猫たちに食べてもらった結果、みんなに大好評で最高の食いつき
- 動物性タンパク質が非常に多く、猫の本能に訴えかける感じ
- 主原料はチキン、カモ、サーモン、マス
モグニャン キャットフード
- 原材料の63%が白身魚
- 魚の匂いがかなり強く、かつお節系の匂いが好きな猫におすすめ
- グレインフリー(穀物なし)で消化にも良い